2016/3/31 19:12

イライラの感情の裏には何が潜んでいるの?

大阪市北区南森町駅すぐ伝統鍼灸一滴庵の加堂です。

先日、帰宅して僕がニュースサイトで書いていた鶏むね肉の調理法を伝えると「じゃあ毎日やって」という一言からカチンと来て言い合いになっちゃいました。

お互い子育てと家事とで相手を思っての行動が掛け違いになっていて、お互いに不満が貯まる結果になっていたんです。結局のところ「あなたの為にしているのに何で認めてくれないの?」という気持ちが強いためにイライラしてしまっていたんですね。

でも、もっともっと深い所がありました。

自分が求めている男性像からの乖離であったり、治療家として妻や子供の不調に対して治しきれていないことに対しての焦りであったり、色々と自分の中で自分自身に◯を出せていなかったわけです。自分が自分の行動や結果に×を出しているために、他人からの指摘を受け入れる余裕が無くなっていたんですね。

×が増えるから×に押しつぶされて◯を増やせられない。まず◯を出せると次に×を出したところを改善できるのです。

妻との言い合いの中で思わぬ所で内観してしまい、「あー、自分が自分を認めてないんや」と理解すると今までのイライラがふっと緩んできたんですよ。

自分の気持ちに蓋をしている反動でイライラが出てしまうことがあります。ですので、自分が何かイライラしているなと思うときには、感情の奥底にとどまっているものがないか一度目を向けてみてください。

新たな発見があるかもしれません。

写真は無邪気な子供の笑顔です。まさしく感情のままに生きてますね(笑)

akito

肩車されて大喜びの息子

ご予約はこちらからどうぞonline

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です