大阪市北区にある漢方医学や東洋医学の知識を用いて不妊治療・胃腸・肩こり・腰痛の悩みを得意とする鍼灸院です。東洋医学の見地だけでなく西洋医学の知識からでもアプローチをしています。

2014/11/25 22:39

【自宅でできる養生法】冷えを取り、内臓を温める「くず湯」の力

その「冷え」、外から温めるだけで足りていますか?

 先日、妻と奈良の吉野を訪れた際、改めて「本物の葛(くず)」の力に触れる機会がありました。 鍼灸院に来られる患者様の多くが抱えている悩み。それは「冷え」です。

しかし、お風呂やカイロで外から温めても、なかなか改善しない……。そんな方にこそ、私は「くず湯」による内側からの養生をお勧めしています。

「葛(くず)」は、胃腸を整え・身体を潤し、冷えをとる

東洋医学では、葛の根(カッコン)は体を芯から温め、筋肉のこわばりを解く生薬としても知られています。一滴庵が特に「くず湯」を勧める理由は、それが「胃腸(すべての不調の根っこ)」を直接労わってくれるからです。

  • 「血」を作る工場を動かす: 食べたものをエネルギー(血)に変えるのは胃腸です。ここが冷えていると、どんなに栄養をとっても体に届きません。

  • 「巡り」のスイッチを入れる: 内臓が温まると、自律神経が整い、指先やつま先まで血流が巡り始めます。

【お悩み別】鍼灸師が「くず湯」を勧める理由

  • 妊活中の方へ: 赤ちゃんを育む「ふかふかの内膜」を作るには、お腹の温かさが不可欠です。冷たい飲み物をくず湯に変えるだけで、子宮へ届く「熱」が変わります。
  • 皮膚の悩みを抱える方へ: 皮膚は「内臓の鏡」です。くず湯で胃腸の粘膜を優しく保護し、炎症を鎮める土台を作ることで、肌の再生力(バリア機能)をサポートします。また、身体のうるおいを作り出してくれるため乾燥肌タイプの人はおすすめです。

  • ストレスを感じている方へ: お腹が温まると、脳の興奮が落ち着き、リラックスのスイッチ(副交感神経)が入りやすくなります。また筋肉の凝りをとる作用もあるのでデスクワークの肩こりさんにもおすすめです。

注意:その「くず湯」、実はジャガイモかも?

ここで一番大切なポイントがあります。スーパーで市販されている「くず湯」の多くは、実はジャガイモなどの「でん粉(片栗粉)」が主成分です。 でん粉は体を冷やす性質があるため、逆効果になることも。 必ず「本葛粉100%」のものを選んでください。少し高価ですが、それは「食べられるお薬」だと思って、本物の力を体感してほしいのです。

養生は「自分を愛でる」時間です

鍼灸で体のバランスを整え、ご自宅でくず湯を飲みながらお腹を温める。 この「治療」と「養生」の積み重ねが、何年も悩んできた不調を根っこから変えていく最短ルートになります。

「自分の体質に、どう取り入れたらいい?」 「今の私の肌の状態でも飲んでいいの?」 そんな疑問があれば、いつでも施術中にお尋ねください。あなたの「根っこ」を一緒に育てていきましょう。

んでいるあなたへ

今回ご紹介したように、不妊の悩みと胃腸の調子は、実は根っこで深く繋がっています。一滴庵では、目の前の症状だけを追うのではなく、あなたの体が本来持っている「授かる力」を引き出すお手伝いをしています。

もし、「どこへ行っても同じだった」「自分の体質を知りたい」と思われているなら、一度そのお話を聞かせてください。


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