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痛がりさんとココロの関係

痛みというのはその人の感覚なので、人により程度の差というものがあります。

よく「鍼って痛いですか?」と聞かれますが、「あ、思ったほど痛くない」という人もいれば「めっちゃ痛い」という人もいます。もちろんツボの選択やツボの状態によって痛みが出やすい、出にくいの差がありますので、痛みが苦手な方は極力痛みが出にくいツボを選んで治療します。

でも、それでも痛がる人がいるのです。痛みの閾値がかなり低いタイプですね。

実はこういった痛みの閾値が低いタイプの中には東洋医学では心神が安定しないという状態になっているケースがあります。

この心神というものなのですが、まさにココロに住んでいる神様なのです。(東洋医学では内臓に神様がいるという表現をします)

この神様が落ち着かないと不安感や焦燥感とともに痛みの感受性が高くなってしまうといった状態になってしまいます。

例えるなら猫が周りを警戒して毛を逆立てている状態をイメージしてもらうといいかもしれません。周りの刺激にすごい敏感になっているわけです。

こういう時にはこの神様の宮城である心の臓を立て直す治療が不可欠になってきます。ですので、痛身があるところに鍼をするのではなく、心の臓とかかわるツボに鍼をしたり、お灸をしたりして治療していくことになります。

土台が完全に立て直されるまでは時間がかかりますけれども、痛みだけでなく、不眠や気持ちの沈む状態までも効果が期待できる治療になります。

不眠やうつっぽい状態でそこに痛みがなかなか治らないといった状態の方はココロの神様をしっかりと安定していきましょう。

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この記事を書いた人

加堂 佑のアバター 加堂 佑 伝統鍼灸一滴庵・院長

伝統鍼灸一滴庵 院長
神戸東洋医療学院非常勤講師(2024~現在)
保有国家資格:はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師

大阪市北区南森町にて10年以上皆様が健康になるためのお手伝いをさせてもらっています。

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