MENU
営業時間・定休日
曜日受付時間
月・火・水・金9:30~20:00
9:30~11:00(講師の仕事のため)
9:30~14:00
日・祝日定休日
地図

530-0054 大阪市北区南森町2丁目1-23 藤原ビル203
(地図をクリックすればgoogleマップに飛びます)

大阪市南森町 伝統鍼灸一滴庵 アクセス地図

手首と足のツボだけで鼻詰まりがスッキリ!勉強会の風邪の施術

勉強会資料

こんにちは。大阪市北区南森町にある鍼灸院伝統鍼灸 一滴庵(いってきあん)の加堂です。

昨日は、私が講師を務めている学校で勉強会がありました。 今回のテーマは「温病(うんびょう)」。少し難しい言葉ですが、インフルエンザなどの感染症を東洋医学でどう捉え、どうアプローチするかという内容です。

目次

鍼灸師にとっての「風邪」とは?

「鍼灸院で風邪の相談?」と不思議に思う方もいらっしゃるかもしれません。 もちろん、まずは安静にすることが第一ですが、私の師匠はよくこんな風に言っていました。

「風邪を上手に対処できてこそ、一人前の鍼灸師だ」

東洋医学では、風邪を大きく二つのタイプに分けて考えます。

  • 「傷寒(しょうかん)」:ゾクゾクと強い寒気を感じるタイプ
  • 「温病(うんびょう)」:のどの痛みや熱感が強く、現代のウイルス感染症に近いタイプ

このタイプを見極めないと、使うツボも養生法も正反対になってしまいます。引き始めのサインをどう読み解くか、そこにはプロとしての真髄が詰まっています。

勉強会での「生きた実技」と驚きの変化

実技の時間、卒業したばかりの教え子の彼女が手を挙げました。 「先生、実は昨日熱が出て……今日もまだ頭痛と鼻詰まりがひどいんです」

彼女をモデルに脈や舌の状態を詳しく診てみると、風邪の初期から少し進んで、体の中に余分な水分(湿)が溜まっている状態でした。これが鼻水や重い頭痛の原因です。

そこで私が選んだのは、たった2つのツボ。 手首の外関(がいかん)と、足の太白(たいはく)です。

「バリア」の力を高めながら、お腹の調子を整えて、水の巡りをスムーズにする……。そんなイメージでそっと鍼をすると、すぐに変化が現れました。

「あ、鼻が通った!」「頭がすーっと軽くなりました」

パッと明るくなった彼女の表情を見て、周りの参加者からも驚きの声が上がりました。

胃腸をいたわり、内側から追い出す

脈も力強くなり、肌にしっとりと良い汗が出てきた彼女に、こんなアドバイスをしました。

「今は身体の中に『湿』という余分なものが溜まって、胃腸が弱っている状態なんだ。だから、消化に良くて温かいスープやお粥を食べて、体力を回復させながら、じわっと発汗を促してね

弱った胃腸に負担をかけず、内側からエネルギーを補うことが、風邪を追い出す一番の近道なのです。

「首」と名のつく場所を冷やさない

最後に、彼女に帰り際の大切な合言葉を伝えました。

「首、手首、足首。この『首』と名のつく場所は、外からの邪気が入り込みやすい関所。ここを冷やさないように守ってね」

特に今回使った「外関」がある手首などは、意外と冷えに対して無防備になりがちな場所。ここをガードするだけでも、体の守備力はぐんと強くなります。

教え子の彼女が、自分自身の体を通して東洋医学の可能性を感じてくれたこと。それが何より嬉しい一日でした。

皆さんも「三つの首」を温かくして、どうぞ健やかにお過ごしくださいね。

ご相談・ご予約方法

当院は完全予約制となっております。初めての方も、まずは現在の不安な点を含めてお気軽にお問い合わせください。

LINEで予約・相談  ※24時間受付。お名前と現在の症状を添えてお送りください。メッセージは院長が直接拝見し、誠実にお答えいたします。

お電話でのご相談・ご予約 06-6809-2486(受付時間:9:30〜20:00 / 日曜・祝日定休) ※施術中はお電話に出られないことがございます。その際は留守番電話にメッセージを残していただければ、折り返しご連絡いたします。

オンライン予約 ※24時間受付(Airリザーブに飛びます)

院内のご案内

  • 所在地: 大阪市北区南森町2丁目1-23 藤原ビル203
  • アクセス: 地鉄 谷町線・堺筋線「南森町駅」徒歩1分、JR東西線「大阪天満宮駅」徒歩3分
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

加堂 佑のアバター 加堂 佑 伝統鍼灸一滴庵・院長

伝統鍼灸一滴庵 院長
神戸東洋医療学院非常勤講師(2024~現在)
保有国家資格:はり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師

大阪市北区南森町にて10年以上皆様が健康になるためのお手伝いをさせてもらっています。

目次