大阪市北区にある漢方医学や東洋医学の知識を用いて不妊治療・胃腸・肩こり・腰痛の悩みを得意とする鍼灸院です。東洋医学の見地だけでなく西洋医学の知識からでもアプローチをしています。

2015/2/23 10:55

基礎体温が低い・上がらない方へ|鍼灸で低温期が36度台へ改善する理由

「基礎体温が低くて、なかなか妊娠に結びつかない…」 「低温期が36度を下回ってしまう」 そんなお悩みを抱えていませんか?

先日、当院の患者様から「今まで35度台だった低温期の基礎体温が、36度を下回らなくなったんです!」と嬉しいご報告をいただきました。一歩ずつ、その方が本来持っている『産む力』を取り戻せている手応えを感じ、私も胸が熱くなりました。

実は、この患者様に行った治療は、単に「体を温める」ことではありませんでした。今回は、なぜ鍼灸で基礎体温が改善するのか、その仕組みをお話しします。

「温める力」はあるのに、届いていないだけかもしれません

多くの冷え性の方は「体を温めなきゃ」と必死にカイロを貼ったり、温かい飲み物を摂ったりされています。もちろんそれも大切ですが、東洋医学では循環を最も重視します。

基礎体温が低い方の多くは、実は体の中に「温めるエネルギー」は持っています。しかし、血の巡りが悪いために、その熱が全身や子宮・卵巣にまで届いていないのです。

なぜ、現代人の「気血(めぐり)」は滞るのか?

東洋医学では、生命エネルギーである「気(き)」や、栄養を運ぶ「血(けつ)」の通り道を『経絡(けいらく)』と呼びます。ここが渋滞を起こすと、冷えや痛み、不妊の原因となります。

現代社会では、特に以下の3つが原因で巡りが悪くなりがちです。

・デスクワーク中心の生活: 体を動かさないことで、物理的に血流が滞る。

・精神的なストレス: 心が緊張すると体も硬くなり、防衛反応で巡りが止まる。

・食生活の影響: 甘いものや麺類の摂りすぎは、体の中に「粘り気」を生み、流れを阻害する。

鍼灸ができること:ただ温めるのではなく、循環を呼び戻す

当院の鍼灸治療は、滞っている部分の「交通整理」を得意としています。 滞りが解消されると、血液とともに熱が全身を巡り始めます。その結果、無理に外から温めなくても、自力でポカポカとした体温(36度台)を維持できるようになるのです。

もちろん鍼灸だけでなく、身近にできる改善策もあります。以前にもお伝えした散歩をすることや心のOFFの時間をつくること、他にも巡りがよくなる食生活など、ご自身でもできることを行っていただきながら鍼灸治療や漢方治療で循環をさらに良くすると成果もはやくあがってきます。

実際に、先ほどの患者様も「血の巡りを良くする鍼治療」と、毎日15〜20分の「お散歩」を併用することで、約2ヶ月で理想的な体温へと変化していきました。

 

基礎体温の安定は、子宮の環境づくり

基礎体温が安定し、適切な温度が保たれることは、ふかふかの温かいベッド(子宮環境)を作ることと同じです。これが妊娠の確率を上げるための第一歩になります。

不妊治療は結果が見えにくく、不安になることも多いでしょう。だからこそ、「朝の目覚めがいい」「足先が冷えなくなった」そして「基礎体温が上がった」という小さな変化を、私たちと一緒に喜んでいきましょう。

基礎体温表

「一人で悩まず、まずは体質から変えてみませんか?」

基礎体温のグラフに一喜一憂してしまう日々は、とても不安なものです。でも、体は必ず応えてくれます。 伝統鍼灸を通して、あなたの体が本来持っている「授かる力」を一緒に引き出していきましょう。[公式ラインから相談 / Web予約はこちら]

 

伝統鍼灸一滴庵 TEL:06-6809-2486

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