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【症例報告】排尿時の痛み・頻尿(間質性膀胱炎)と便秘

こんにちは。大阪市北区南森町駅すぐの伝統鍼灸一滴庵です。 今回は、数年前から続く頻尿や排尿時の不快感(間質性膀胱炎)に悩まされていた50代女性の改善経過をご紹介します。
同じような症状でお悩みの方にとって、お身体を見直すヒントになれば幸いです。
1. お悩みの状況
- 主訴: 頻尿(1日15回程度、夜間3〜4回)、排尿時の不快感
- その他の症状: 重度の便秘、腹部のガス溜まり、下半身の強い冷え
- 背景: 医療現場にお勤めで、ここ数年は責任ある立場から仕事のストレスも増大。食欲は旺盛で、ついつい食べ過ぎてしまう傾向がありました。
ご本人も「便秘がひどくなったりガスが溜まったりすると、膀胱の痛みが強くなる」と自覚されており、内臓の圧迫や循環の悪化が症状に直結している状態でした。
2. 東洋医学的視点による分析(弁証)
お身体の状態を詳しく拝見すると、以下の3つの要素が複雑に絡み合っていると考えられました。
- 肝気上逆(かんきじょうぎゃく): ストレスにより気の巡りが滞り、上へと突き上げている状態。
- 腎陽虚(じんようきょ): 体を温めるエネルギーが不足し、下半身の冷えや泌尿器トラブルを招いている状態。
- 胃熱(いねつ): 過食などにより胃に熱がこもり、消化管の動きや炎症に影響を与えている状態。
3. 当院のアプローチと養生アドバイス
「膀胱そのもの」への刺激だけでなく、お腹の環境を整え、全身の気の流れをスムーズにすることを目的として施術を行いました。
- 主な使用ツボ: 百会、上巨虚、照海、胃兪、中髎
- セルフケア指導: 患者さんはもともと食事の内容(質)には気を配られていました。そこで今回は、胃熱を抑え消化を助けるために「よく噛んで食べること」を重点的にアドバイスしました。
【ポイント】 「よく噛むこと」は物理的な消化を助けるだけでなく、満腹中枢を刺激して過食を防ぎ、胃腸の余計な熱を鎮めることにつながります。特に医療職などお忙しい方は早食いになりやすいため、意識的な咀嚼が重要です。
4. 経過と結果
※施術の効果には個人差があります。すべての方に同様の結果を保証するものではありません。
- 1〜2回目: 全身の緊張を緩め、下半身の冷えを改善するための施術を優先。
- 3回目: 長年悩んでいた便秘が大幅に解消。便秘薬に頼らず自然な排便ができるようになりました。それに伴い、腹部の張りからくる膀胱への圧迫感が抜け、頻尿や痛みの軽減を実感されました。
- 4回目: 「調子が良くなってきたので、一旦漢方(併用していたもの)をストップして様子を見ています」とのお話がありました。 一時的な緩和だけでなく、ご自身の治癒力で良い状態を維持できる準備が整ってきたことが伺えます。
結びとして
間質性膀胱炎の原因は多岐にわたりますが、今回のように「消化器(便秘)の状態」や「食事の摂り方」が症状を左右しているケースも少なくありません。
当院では、局所的な痛みだけでなく、その背景にある全身のバランスや生活習慣を整えることを大切にしています。大阪市北区・南森町近辺で、長引く泌尿器トラブルや自律神経の不調にお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
【施術に関するご注意】
- 鍼灸施術には、一時的なだるさ(好転反応)や、ごく稀に内出血などのリスクを伴う場合があります。
- 当院の施術費用については、こちらをご確認ください。
ご相談・ご予約方法
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院内のご案内
- 所在地: 大阪市北区南森町2丁目1-23 藤原ビル203
- アクセス: 地鉄 谷町線・堺筋線「南森町駅」徒歩1分、JR東西線「大阪天満宮駅」徒歩3分





