昔パナソニックのCMで黒人のピアノマンが「ヤルモンダ!」って言っていたのを覚えているでしょうか?
実はこの黒人のおっちゃん、すごい人で有名なJAZZピアニストなんです。
彼の名はハンク・ジョーンズ。繊細かつスピード感あふれるピアノを演奏する人です。
彼は日々の練習を欠かすことなく、たとえ移動であってもゴムボールを握って握力を鍛えていたそうです(生涯現役で91歳で亡くなるまでツアーを回っていたのです)。
彼は音大の先生でもあったためよく生徒や周りに「練習を1日さぼれば自分に分かる、3日休めば妻にわかる、7日休めば仕事がなくなる」と指導し、自身もそのように練習を休むことなく続けていたそうです。
これって鍼灸の世界でも(というか職人仕事であるのならばどんな仕事でも)同様で、やはり上手な先生であればあるほど、日ごろの練習もきっちりやられている先生が多いです(固物通しと言って木の板に鍼をさして、捻る回転によって貫いていく練習法など、いっぱい練習方があります)。
私自身も諸先輩の姿を見習ってあの先生「ヤルモンダ!」と言われるように日々の技術向上を行っております。
好きなジャズを聴きながら鍼の練習もいいもんですね。「ヤルモンダ!」
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