女性の約7割、男性の約4割が冷え性(冷え症)で悩んでいます。
夏はオフィスのクーラー、冬は外の冷気で足元が冷える・お腹が冷えておトイレが近くなる、夜がなかなか眠れないなど、冷え性はつらいですよね。かといって病院では冷え性は病気ではないためお薬を出してもらうことはできません。本当に困りますよね。といって靴下の重ね履きやカイロでもなかなか温まらないし、ショウガ紅茶ではなんだかのぼせてしまうということもありませんか?
さらに言うと、こんな症状がある方は実は隠れ冷え性かもしれません。
- デスクワークでもすぐに疲れて眠たくなる
- 食欲がない
- 欲しくないのに食べてしまう
- 便秘や下痢になりやすい
- 眠れない・すぐに目が覚めてしまう
- 些細なことでもイライラとしてしまう
- 二つ以上の病院にかかっている
冷え性や隠れ冷え性をそのままにしていると、免疫力が低下してしまい、膀胱炎や自律神経失調症、関節リウマチにアレルギー疾患、不妊症など大きな病気に繋がることもあります。
ご安心ください!
大阪市北区南森町の鍼灸院「伝統鍼灸 一滴庵」ではこれらの冷え性(冷え症)を東洋医学の考え方を利用して治療を行う鍼灸院です。ただ、冷えだから温めるだけでなく、根本を見直して体質を改善するところから冷え性の治療をスタートしていきます。
この根本を見直すというのが東洋医学の治療法の大事なところになります。
冷え性の原因
冷え性の原因も様々ありますが、いくつか原因をあげてみます。
■原因その1 気(生命エネルギー)不足
東洋医学では気の不足、特に陽気という身体を温める作用のエネルギー不足があると冷え性の原因になると考えられています。
このような場合は腰痛や体力低下を伴う事が多いです。
■原因その2 血流障害
貧血状態(血虚)や血の循環が悪い状態(東洋医学では瘀血と言います)の場合はどちらであっても冷え性の原因になることがあります。
このような状態の方は唇の色が悪かったり、舌の色が悪かったりしますし、婦人科疾患が月経異常を伴う可能性があります。
■原因その3 冷えのぼせ
原因その1で出てきた陽気ですが、これが頭の方にばかり行って下半身に巡らなくなることがあります。これを東洋医学では気逆というのですが、これは冷えのぼせになる事が多いです。
デスクワークなどの座って頭ばかり使う方は気逆になりやすいのが特徴です。このような状態の方は肩こりや頭痛を伴う可能性があります。
■原因その4 水分代謝障害
水の代謝が悪いと水は基本的には冷たいものですからもちろん冷え性の原因になることがあります。
このような状態の方はむくみや下痢・便秘などを伴う可能性があります。
伝統鍼灸一滴庵での治療
西洋医学は人の身体をより細分化して、各医療専門分野を作っていきます。例えば内科、外科、さらに細かくなると消化器内科、心臓外科などより細分化し、それぞれが専門性を持ち始めます。もちろん、これはこれで素晴らしいことですし、スペシャリストがいるというのは非常に安心なことです。
東洋医学では西洋医学とは違い、人の身体はをあくまでも一つという考え方をもって、色々な疾患があったとしてもその根本がどこにあるかということを探っていきます。
冷え性に関してももちろんその過程は飛ばすことができません。なぜあなたが冷え性で困るようになったか、冷え性でどんなお困りのことが出たのか、いつからなのか、どんな生活を送ってきたのか、もっというとどんな人生を過ごされてきたのか・・・。
根本を見つめるためには、原因やきっかけ、生まれ持った体質など様々な要因が絡み合います。ですので、冷え性だから温めればいいという治療だけではないのです。もちろん、温める治療もしますし、寒さ対策をどうすればいいか、生活面からのアドバイスもさせていただきます。
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