2016/9/29 09:52

僕が「○○は危ない」という情報を発信しない理由

よくインターネット上で「○○を食べる(使う)のは危ない」というような情報が掲載されていたりします。(例:コンビニ弁当を食べ続けるとガンになる)

もちろん、健康を扱う上で無視できない化学物質であったり、添加物問題があったりしますが、僕は個人的にこういった人の不安感を煽る情報の出し方が好きではないです。

だって、その病気で困っている人が見たら、例えばコンビニ弁当を毎日食べていたわけでもないのに、「月1回くらいは食べていたせいでこうなってしまったのかな」と落ち込みますよね。現代社会では病気のことっていくらでも検索できますから、見たくないと思っても藁をもつかむ思いで情報を探してしまいます。そして、落ち込むのです。

その他にも、その情報を得意げにその病気で困っている人に伝える人も出てきます。正直、そんなこととっくの昔に調べて知っていることばかりだったりするんですよ。

あるブログを読んで本当にそう思います。

だって、
何か悪い原因を見つけなければ
理屈が通らないような気がするんですもの。

毎日端から端から湧いてくる疑問に悩みながらも
それをすべて
自分のことと受け止め
すべてを覚悟して毎日を過ごしています。

そして・・・
永遠に
「なぜ、私ががんになったの?」と
問い続けます。

そんな人たちに、
さらに追い打ちをかけるような言葉は控えていただけると
うれしいな。

http://ameblo.jp/aromawest/entry-12081373774.html

だからこそ、不安をあおるような情報発信の仕方は僕はしたくありません。

伝え方一つで病気で困っている人が本当に救われる、病気にならないように意識を変える人が出てくるような情報発信が出来たらなと思っています。

伝統鍼灸一滴庵 加堂

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