よくインターネットで「これは食べては行けない」というタイトルで食事に対することを書かれていたりします。

もちろん、例えば保存料や着色料、トランス脂肪酸などは極力控えたほうがいいでしょうし、僕自身も身土不二という考えから元々の食生活である和食を薦めてはいます。

生活を正すということは「文化圏が違うところで生活するくらいの気持ちでやらないとダメ」と仰られる先生がおりました。まさしくその通りで、それはまたかなり難しいところになります。

僕も患者さんに「米と麺とどっちを辞めますか?」と問うたこともありますし、「まずは今より20㎏体重を落としましょう」とお伝えしたこともあります。身体を治すためには自分の取り組みが大事だということはよく患者さんにお伝えしています。

でも、その反面、この患者さんにはどのような養生なら無理なく続けてもらえるだろうか、正論ありきでこの人の生活背景に寄り添っていない提案になっていないだろうかと考えながら、少しだけ頑張ってもらえるように僕は養生をお伝えしています。あまりこれを食べたらダメとは言わずに、食べた分だけ動きましょうとか、代わりにこれを食べたらいいですよという風にお伝えしていますので、遠慮なくご相談ください。

他の先生から言わせると「甘い」「治療に覚悟がない」と言われるかもしれませんが、これが僕のスタンスであり僕が考える養生の本質です。

 

大阪市北区南森町駅すぐ 伝統鍼灸一滴庵

artaquarium

先日行ったアートアクアリウム展