先日にブログでも掲載させていただいた温熱アレルギーの方ですが、

「顔から汗がでるようになったんです」と喜んで報告してくれました。

なぜ喜んで報告していると思いますか?

一般的には顔から汗がでるのはイヤですよね。化粧も落ちるし、ベタベタして気持ち悪いし。

実は発汗には重要な役割があるのです

この患者さんは温熱アレルギーの症状が出るようになってからピタッと汗がでなくなったそうです。

こうなると体内では体温調節が上手く出来なくなります。

発汗することにより、汗が蒸発する時の気化熱で上がりすぎている体温を抑えるわけです

で、肌が赤くなるというのは血管が拡張しているからなのですが、この血管が拡張する理由の一つとして体温の上昇というものがあります。体温を下げるために血管が広がり、熱を逃がそうとしているんですね。

では肌が赤くなりにくくするためにはしっかりと汗をかかせて熱を逃がしてあげるといいわけです。

ですので、この患者さんにとっては汗を掻くというのは重要な治る要素の一つになっているんです。

だから喜んで報告してくれたんですね。

ピリピリする感じもそれに伴い徐々に改善しているとのことです。

で、実は発汗が必要なのはこの患者さんだけはありません。

暑いから水を飲み過ぎて、クーラーをガンガンにあたってしまう人などは汗をかくメカニズムが故障しがちです。そうなってくると体の中の余分な熱が発散出来なくなり、色々なところに異常を引き起こす可能性があります。

ですので、これから蒸し暑い時期で汗を極力掻きたくないという気持ちはわかりますが、是非ともしっかりと身体を動かして汗を掻くようにして病気予防をしましょうね。