この人鍼が効きやすいだろうな、効きにくいだろうなというケースがあります。

実を言うと鍼以外での治療でもそうでしょうけれども、どれだけ治療を提供する側と受ける側の気持ちのやり取りが出来るか。これが大きな指標になります。

お互いの気持ちがあっていないときは、正直どんないい治療をしても効果は半減します。(それでも半分は効いて、その効果を感じてもらえた時はまた話は変わるのですけれども)

例えばカップラーメンを食べたい気分の人が同じラーメンだからと言って天然だしを使った手打ちのラーメン屋さんに入って、「カップラーメンのようなラーメンが食べたい」と言われた場合ってまぁほぼ100%「うちに来るな」って言いますよね。そこで、よしんばラーメンを提供してもらってもまずカップラーメンが出てこないので本人も「もやっとした気持ち」になりますよね。

多くの治療家は「この人を治してあげたい」という気持ちが強いです。で、自分ができる最高の治療を提供したいわけです。

この最高の治療がお湯の温度からお湯の量から蓋を開けるタイミングを極めたカップラーメンかもしれませんし、天然だしを使った手打ちのラーメンかもしれせん。

そこで、同じ腰痛治療なんだから違う方法でも出来るだろと言われてもできないものは出来ないですよ。

でも、困っている人を助けたいという気持ちが強いためなんとか出来ないか悪戦苦闘はしてみるんです。でも、お互い「あー、イマイチやなぁ」と思ってしまうわけです。

お互いもったいないですよね。

出来るだけ自分の思いと会う治療院を見つけてお互いの気持ちが通じる治療を受けてみてください。