先ほど患者さんの治療をしていた時のことですが少し心配なお話を聞きました。

この患者さんの子供さん(といっても、私より年配ですが)が8ヶ月ほど前に東京から遊びに来てるのだけど調子が悪いから見てくれと言われ治療をしたのです。この時は疲労倦怠感が主訴でした。

その時に脈やお腹、ツボの状態を見た時に「ムムム。これはオカシイぞ」という反応だったわけですが、その時はなんとか治療をしたのです。(後述していますがこの時も色々とあり大変でした)

で、治療もスッキリしないし、これはいよいよオカシイから「一度婦人科で検査を受けてもらってください。例えば子宮筋腫や内膜症の可能性があります」(実はこの時、最悪子宮がんの可能性もあると疑っていましたが不安を掻き立てても仕方がないので言いませんでした)とお伝えしました。

少し専門的に言うと左大巨の邪が冷えて動かなかったんですね。で、三陰交の実がきつく出ていて、実はこれをいじった時に嘔吐されたのです。(実は今から考えるとこれもポイントでした)脈は細く絞られた脈で、動きが悪かったのも印象的でした。

で、東京に戻られてから子宮がん検診をされたのですが、この時は異常なしで筋腫も内膜症もないと言われ、「あれれ? まあ何もなくて良かった」と思っていたのです。

で、今日、そのお母さんにあたる患者さんを見ていた時に「実は以前診てもらったことがある子なんですが、この前右胸にしこりがあるのが見つかって、右脇にもあり、今マンモグラフィーや細胞診をしているところなんです」と伝えられました。

あー、そっちだったのか!! 下ばっかりに私も意識をしていて上の問題の可能性を見落としていました。嘔吐したのも実は上の邪が動いた結果の可能性があります。実はこれが身体の訴えるサインだったんです。

出来れば、良性腫瘍であることを願っています。

このように明らかにおかしい時は病院の検査をお願いする場合がございます。(患者さんによっては不安を増大させる場合もありますので言いづらいケースもありますので、少しタイミングを見るときもあります)

出来ればその時はしっかりスミズミまでチェックしてもらって下さいね。

大阪市北区南森町駅すぐ 伝統鍼灸一滴庵