suika

 

本格的に暑くなってきました。こういう時は夏バテを起こしたり、身体が重だるくなったりします。場合によっては熱中症のようにふらついたり、ボーっとしたりしますよね。

実はこういう時には夏と言えば定番の食べ物、スイカがよく効きます。赤い身の部分は渇きを潤すだけでなく甘味が強いため気を補う働きがありますので、なんだか疲れやすいなぁというときにはスイカっていいんです。ですので、夏バテしたなぁと思ったらスイカを食べてもらったらいいのですが、白い部分を捨てるのはちょっと待ってください。

実は西瓜の皮(白い部分を含めて)の部分は漢方にも使われており、清熱解暑、生津止渇、利水薬として使われます。つまり、暑さによる熱を体から取り除き、渇きを潤し、余分な水をおしっことして流してあげる働きがあるんです。

中国の清代の医学書『温熱経緯』ではこの夏場の暑気あたりに「王氏清暑益気湯」というお薬を出すのですが、この王氏清暑益気湯にはスイカの皮が使われています。

栄養学的にもシトルリンが多く含まれているのは皮の部分だそうです。このシトルリンは血流改善に効果がありますので

西瓜の皮ですが、食べにくいと思いますので漬物が一番オススメです。漬物にすると夏場汗をかいて不足しがちな塩分も補えますので、一石二鳥ですよ。

ただ、スイカは冷やす食べ物ですので、女性の方や冷え性の方は摂りすぎに注意。漬物に大葉を加えたり、ちょっとだけ唐辛子を刻んで入れてピリ辛にすると若干中和されるのでオススメです。

参考:クックパッド