よく驚かれるのですが、基本的には家で妻や子供の治療をしません。よく鍼灸師の奥さんってうらやましいわと言われますが、残念ながら家ではダメパパです(汗)

とはいってもまったく家族の治療をしないかというと、そういうわけではなく、治療が必要な時は治療院に来てもらうようにしているんです。

なぜ家で治療をしないのでしょうか?

場を作る必要がある

大きな理由として僕は治療の場を作る必要があると考えているからです。

一滴庵に来院されたかたはご存知かと思いますが、一滴庵はとても素晴らしいデザイナーさんに携わってもらい、従来の整骨院や鍼灸院のカーテンで区切られた雰囲気からは全く異なる治療院になっています。

この空間において僕の力が100%出せるように工夫をしてもらっているんですね。ですので、治療院以外での治療は100%を引き出せない治療になってしまいます。

もったいないですよね。

ちなみに家は布団生活ですので治療がしづらいというのもあります。その点、往診や畳で治療をされている先生はすごいなと思っています。

場を支配する必要がある

もう一点理由があります。それは治療スペースの場を支配する必要があることです。

よく寄り添う治療をしましょうと言いますが、寄り添うためには実は半歩だけでも前に出ておく必要があるのです。

そのためには治療空間を自分のフィールドとして支配するのが一番簡単だったりします。

そういう意味では治療院という空間はすでに自分が支配している場ですので、ことさら何かする必要がないんです。

 

この2点において、自分の家族であっても、自分の家族だからこそ来てもらって治療したいんです。家族の健康を守りたいですから。

 

余談ですが、上手に場を支配してもらい治療を効果的にするためには、予約に遅れない、できるだけ予約を直前に取らないということをオススメします。でも、僕は美容院や他の治療院さんの予約は常に直前になってしまうダメなタイプですけどね(苦笑)