majime大阪市北区南森町駅すぐにある伝統鍼灸一滴庵の院長加堂です。

以前の記事にこのような話を書きました。

継続力という何ものにも変えることが出来ない力

集中できない人って実は身体が弱っているのかも知れませんよ。

その中でストイックだからこそ身体を弱らせていくという話をチラッと書きました。

ということで、今回はそのお話です。

緊張の糸はピンと張っているから切れやすい

鍼灸院に通う患者さんって実は「マジメさん」が非常に多いのです。

生真面目でストイックでこれと決めたら集中してトコトンやるタイプ。

すごく素敵で素晴らしいことなんですが、うう~ん。ちょっとだけ肩肘が張りすぎかもと思うこともしばしば。

それで息切れを起こしちゃうから疲れてしまうわけです。

昔からの言葉に「緊張の糸が切れる」という表現がありますよね。では何故緊張の糸って切れるんでしょう?

糸ってピンと張るから切れるんです。ギターをチューニングする時にギターの弦を引っ張ったり緩めたりして音の高さをあわせるのですけど、この引っ張った状態がきつすぎると弦がプツンと切れてしまいます。

緊張の糸も同じでずっと張り詰めていると切れやすくなっちゃう。

集中する=努=怒

「私、別に緊張しているわけじゃないですよ」

確かに「マジメさん」は緊張の中でトコトンやっているわけではありません。ですが、実は集中することそのものが緊張に繋がっているのです。

集中するということは集中先に神経を尖らせている状態です。この神経を尖らせている状態というのが緊張状態とイコールになります。

そして、この集中というのは努力の努(つとめる)に繋がるのですが、努は怒とイコール関係にあります。

『莊子・外物篇』に「草木怒生。言乗陽気奮出而不可遏也」とあります。怒というのは気がドバっと奮い出ることを意味しているわけですね。集中する前に「よっしゃやるぞ!」と声を出すことがあると思いますが、まさしくこれが怒の状態です。怒は怒りだけではないのです

肝は怒をつかさどる。

東洋医学では肝蔵は怒をつかさどります。よく漢方の世界ではイライラすると肝臓が弱るといいますが、それだけでなく集中して頑張っている人も頑張りすぎると肝臓を弱らせるのです

そうなると、のぼせやすくなったり、憂鬱になってしまったり、もちろんイライラしやすくなったりするわけですね。

ではそうならないようにするためには、オン・オフをしっかりと作ってあげる、緩みを作ってあげることが大事なわけです。

とはいっても、切り替えるのが難しいから「マジメさん」なわけですよね。

上手に切り替えられない場合は一つは時間を決めて外に出てみるというのもアリです。好きな音楽を聞くのもいいですよね。

あとは心も身体も緩められるような素敵な鍼灸院に行くのもいいと思いますよ(笑)

そんな鍼灸院が大阪市北区南森町駅すぐにあると思います。

大阪市北区南森町駅すぐ 伝統鍼灸一滴庵